法定相続情報証明制度とは?法定相続情報一覧図の写しとは?

法定相続情報証明制度をご存知でしょうか?法定相続情報一覧図との関係もご紹介しますね。

 

法定相続情報証明制度とは?

「法定相続情報証明制度」とは、相続人が法務局(登記所)に必要な書類を提出し、登記官が内容を確認した上で、法定相続人が誰であるのかを登記官が証明する制度です。この制度を利用することにより、相続登記を含む各種相続手続で戸籍謄本一式の提出が省略可能となります。

引用元:法務省 法定相続情報証明制度ポスター

 

法定相続情報証明制度を簡単に説明すると?

上記の説明はちょっと難しいですよね。

相続関係の手続きをするとき、故人の戸籍謄本などを提出してください、と言われることがほとんどです。そのために毎回、戸籍謄本を取得すると、手間、時間、手数料がかかってしまっていました。それが、この制度を利用することで簡略化できるようになりました。

 

法定相続情報一覧図とは?

法定相続情報証明制度は、法務局に戸籍謄本等の必要な書類を提出し、法務局の登記官がその書類の内容を確認したうえで「法定相続人が誰であるのか」ということを登記官が証明する制度のことです。

そして、その証明してくれる書類を法定相続情報一覧図と言います。ちなみに法定相続情報一覧図の原本は法務局で保管されます。私達が受け取れるのは法定相続情報一覧図の写しと呼ばれるものです。「法定相続情報一覧図の写し」と「法定相続情報一覧図の写しのコピー」は違うのでご注意くださいね。

 

法定相続情報一覧図の写しはどんな場面で利用する?

・銀行で故人の口座を解約するとき

・証券口座を解約するとき

・相続税を申告するとき

・死亡保険金を請求するとき

・不動産登記をするとき

などに使えます。その他、なにか故人の手続きをする際に役にたちます。

 

法定相続情報一覧図の写しは何が書かれているの?

実際にどんな内容か想像しにくいですよね。サンプルはこちらです。

引用元:法務省 法定相続情報証明制度について

イメージとしては故人(被相続人)と配偶者や子供(相続人)の情報が書かれています。詳細や最新の情報は法務省のホームページをご確認くださいね。

 

法定相続情報証明制度の目的は?

制度の目的は、法務省のホームページによれば相続登記の促進と書かれています。もちろん、相続の手続きをする方の負担軽減も書かれています。そして、法務局や銀行側でも、いちいち戸籍謄本の不足がないかを確認する手間もメリットとして書かれています。

 

法定相続情報一覧図の写しの交付を受ける手順は?

では実際、法定相続情報一覧図の写しの交付を受けるまでの手順をご紹介しますね。

1,故人(被相続人)の出生から死亡までの戸籍謄本と住民票(除票)の写し、相続人全員の戸籍謄本と住民票の写しなどを区役所などで収集する。

2,法定相続情報一覧図(手書きでOK。名前が同じなのでややこしい)と申出書を作成する。

3,法務局で申し出を行う。

簡単に書きましたが、実際にやってみるとなかなか大変です。

 

法定相続情報一覧図の写しは受け取るまでどのくらいの時間が必要?

まず、何日以内に交付される、という決まりはありません。ただ、即日交付されることはない、と考えていいでしょう。インターネットで検索すると1週間から2週間程度と書かれているようです。

札幌法務局の場合、あくまで経験上ですが、実働日で3日から5日という感じです。

 

法定相続情報一覧図の写しの費用は?

法定相続情報一覧図の作成費用、写しを受け取る費用は無料です。お金はかかりません。もちろん、添付が必要な戸籍謄本を取得するための手数料はかかります。ただ、法務局に払う法定相続情報一覧図の費用は無料です。ちなみに必要な枚数、貰えます。

 

司法書士にお任せしてみませんか?

「法定相続情報一覧図の写し」について調べている方は、故人のゆうちょ銀行などを解約しようとして、必要書類に書かれていたので、というケースが多いと思います。

司法書士は、故人の戸籍や除籍を集めたり、法定相続情報一覧図の写しを取得したり、遺産分割協議書を作成したり、銀行の解約手続きをしたり、不動産の名義変更をしたり、相続に関する色々なことをお任せいただけます。

法律上、これらが全て行えるのは司法書士と弁護士のみで、実際には司法書士がほとんどです。

相談は無料ですので、ぜひ、札幌市中央区にある佐藤晋平司法書士事務所にご相談くださいね。

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